『ソーセージ・ウインナー・フランクフルト・ボロニア・ハム・生ハムの違いは?』
2016年 07月 20日食べる楽しみも増える♡
ということで、お勉強です。
RICHOと日本ハムのページから抜粋↓↓
【ソーセージとハムの一番の違い】
ソーセージが塩漬した肉を挽肉にして練り合わせたものであるのに対し、ハムは塩漬した豚のブロック肉を燻煙・ボイルしたものであること(但し、生ハムは、燻製はするが加熱しないもの(ラックスハム)、塩漬け・乾燥のみで燻製しないものの2種類があります)。
【ソーセージ】
ソーセージはソーショージャ。ウインナーやフランクフルトなどの総称です。
つまり、ソーセージというカテゴリーの中にウインナーやフランクフルト、ボロニアソーセージ、魚肉ソーセージなどがあるのです。
ソーセージ【Sausage】とは、牛・豚・羊の腸などに各種の調製した獣・魚肉を詰め、乾燥・湯煮または燻製した保存食品。血液・内蔵・穀物・野菜・香辛料などを混ぜたものなど、多くの種類がある。
腸詰ということですが、動物の消化器、特に腸管に詰めて作ることが多いため、我が国では腸詰めと訳され、一般には腸のようなケーシング(詰め袋)に詰めたものをソーセージと呼んでいます。
ちなみに
【ソーセージの語源】
ソーセージの語源にはSau(牝豚)とSage(香辛料のセージ)という語が合成されてできたという説、ラテン語のSalsus(塩漬け)からきたという説、そしてSauce(塩水)とAge(寝かす)、つまり塩漬して熟成させた物がソーセージであるという説など諸説があります。
【いろいろなソーセージ】
ソーセージにはヨーロッパの地名が冠されているものが多く、オーストリアのウィンナーソーセージ、ドイツのフランクフルトソーセージ、イタリアのボロニアソーセージ、フランスのリヨンのリオナソーセージなどがあります。
ウィンナーは豚肉と牛肉を塩漬したものに香辛料を加えて練り合わせ、羊の腸に詰めた後、燻煙・ボイルしたソーセージで、その名の通りオーストリアのウィーンが発祥とされる世界的にも最もポピュラーなソーセージです。(面白いことにウィンナーの事をウィーンではフランクフルトソーセージと呼ぶそうです。)
肉系とは別におじさんたちが昔、立ち飲みやで安いツマミとして好んでよく食べた魚肉ソーセージもあります。(立ち飲み屋なんて知らない人も多い?)
【ウインナー、フランクフルト、ボロニアソーセージの違い】
あるテレビ番組で大違い小違いという言い方で違いはいろいろあるが本質的な違いは何か?というのをやっていて感心したのですが、そのときの回答によると、これらの原料や製造方法は同じ。細い太いは小違いで大きな違い(本質的な違い)は、詰めものの違いでした。
ウインナー(ソーセージ)は羊の腸に詰めたもの
フランクフルトソーセージは豚の腸に詰めたもの
ボロニアソーセージは牛の腸に詰めたもの
と言うものでした。
ところがそれが時代により状況により変わってきたようです。
ソーセージがアメリカ、日本など世界的に広がり、大量に消費されるようになると、腸詰にする腸が足りなくなってきた。腸にこだわるなら肉で食べる以上に動物を殺さなきゃいけない本末転倒になるわけです。
一方、科学(化学)技術の進歩でビニールやプラスチックの仲間の石油化学製品で食べられる腸の代わりをするよう詰め袋(ケーシング)が開発され、保存面や衛生面、コスト面でもこちらが有利になり、日本など大部分こちらになってしまい、本質的な違いは過去のものになりつつあります。
そして今ではわが国では現実に即して日本農林規格(JAS)で太さによって切り分けられる(分類される)ようになりました。
太さが直径20mm未満の人工ケーシングに詰めたものをウインナー
20mm以上36mm未満の人工ケーシングに詰めたものをフランクフルト
36mm以上の人工ケーシングにつめたものをボロニアソーセージ
昔は本質的な違いが、羊・ブタ・牛の腸の違いで味があったのが、プラスチック?製になって単なる太さ(サイズ)のちがいになってしまったようです。
つまり、日本の分類だと、
ウインナーソーセージもフランクフルトソーセージもボロニアソーセージも、原料や製造方法は同じです。違うのは、ケーシングの種類と径の太さです。
ウインナーソーセージは、羊腸または製品の径の太さが20mm未満の人工ケーシングに詰めて加工したもの。(羊腸であれば、20mm以上でもウインナーソーセージという)
フランクフルトソーセージは、豚腸または製品の径の太さが20mm以上36mm未満の人工ケーシングに詰めて加工したもの。(豚腸であれば、20mm以下でも36mm以上でもフランクフルトソーセージ)
ボロニアソーセージは、牛腸または製品の径の太さが36mm以上の人工ケーシングに詰めて加工したもの。(牛腸であれば、36mm未満でもボロニアソーセージ)
(太さに関係なく羊腸はウインナー、豚腸はフランクフルトという補足)
美味しい組み合わせがたくさんありすぎてどれを定番メニューにするか迷ってしまいます(汗)
RITORNOでは
沼津・渡邊精肉店のお肉、あしたか牛、コンビーフ
天城・堀江養鶏の天城軍鶏の生ハム
三島・だいいちはむのロースハム
函南・Grimmのソーセージ
御殿場・御殿場ビール高原のソーセージ
を使っています。
今後、
御殿場・渡辺ハム工房のプロシュートもお取り扱いする予定です。お楽しみに〜☆
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