バールとは寄合所。
2014年 09月 18日バールとは、「いつでも、誰でも、気軽に」がコンセプトの、カフェでもなくレストランでもない、気軽に利用できるイタリアの飲食店。
Wikipediaが分かり易い説明をしてくれているので、使わせてもらいます。
【バール (飲食店)】
>イタリア編集
バールまたはバル(bar)は、イタリア、スペインなどの南ヨーロッパで軽食喫茶店、酒場のことを指す。
バール(bar)は軽食喫茶店を指す。食事にも重点をおいたリストランテ・バールから、コーヒー中心のカフェ・バール、 アイスクリーム中心のジェラテリア・バールなど様々なものがある。イタリアで単に「カフェ」というと、店ではなくコーヒーそのもの、一般的には「エスプレッソ」を指す。
基本的にカウンターで立ち飲みするスタイルの喫茶店であり、バリスタがエスプレッソやカプチーノなどを作って提供する。朝食代わりにしたり仕事帰りなどに気軽に立ち寄って一杯飲んでいく。軽食(パニーノ)や夏場ならジェラートなどが用意されている店も多い。さらに公衆電話やトイレを備えるため休憩所にも利用される。
路線バス、市内電車、地下鉄の切符などを扱う所もある。さらにはトトカルチョなどのくじや煙草を売るタバッキや、他の商店を兼ねている店も多い。
語源は英語のバー(Bar)に由来するが、バーの様に酒類を飲むのが主ではなくコーヒー類を飲んだり、地域の情報交換場所として使用されている。そのため英語や日本語で用いられるバーと同種の店舗だと考えるのは誤解となる。もちろん酒類も置いてあるので注文可能である。古くは男性のみが集まる場所であったが、女性の社会進出に伴い女性単独での利用も当たり前となった。
テーブル席には別メニューの高い料金をとる場合が多く、カウンターに比べてあまり利用されない。
日本には1999年頃からイタリア系資本のセガフレード・ザネッティがバールのチェーン展開を行っている。
イタリア語版ウィキペディアでは、日本語版の井戸端、またカフェに相当する意見交換場所がバールと名付けられている。
>スペイン編集
バル(bar)は、喫茶店と居酒屋と食堂が一緒になったような飲食店を指す。朝はコーヒーを、昼には食事とビール・ワインを提供し、夜はタパスやピンチョスといった小皿料理と酒を提供する店が多い。
日本においても、タパスやピンチョスとビール、ワインを供する「スペインバル」を名乗る店がある。