春の奏で、二胡の調べ。
2015年 03月 06日現在の二胡は、20世紀に入って様々な環境の中で演奏ができるように改良されたものです。
二胡は黒檀や紫檀などの木で棹や筒などの本体が作られており、筒の前面にはニシキヘビの皮が張られています。
弓は竹と馬の尾の毛でできています。
二本の弦の間に弓毛を挟み、弓を左右に動かしながら弦に擦りつけることで発生させた振動が、駒を伝わり皮が震え、筒の中で反響して音が出ます。
バイオリンのようでもありながら、人の声に近い深みを帯びた独特の音色と、中国音楽特有のポルタメントが生み出すメロディーは、多くの人の心を惹きつける楽器です。
今回、ご縁をいただきまして
都内で活動されている二胡奏者・村井鉄也さんが、RITORNOで単独ライブをしてくださることになりました!!
なんと、二胡に触れられる時間も設けていただけるとのこと!!
ゆったりお席で、お飲み物やお食事を楽しみながら、二胡の美しい音色をぜひ体感してください。
4/11(土)
17:00-18:00 close
18:00 open
19:00 start
ライブチャージ3000円(1ドリンクつき)
ご予約
0559817557 上野
村井 鉄也(二胡) むらい●てつや
1964年生まれ
1991年より1995まで中国音楽教育の最高学府として名高い中央音楽学院の民族器楽学部及び中央民族大学の音楽学部に留学し二胡を専攻。聶靖宇教授に師事する。帰国後、東京小金井市で二胡教室を開く。
また2000年に中国広州にて廣東音楽の大家、甘尚時教授(星海音楽院)より高胡、椰胡の指導を受け地方自治体や東京富士美術館名曲コンサート等、各種のイベント、コンサートで演奏するなど活発な活動を展開。
中国伝統音楽の他にボサノバギターとのユニットやオカリナ、三味線、沖縄サンシン等との共演など新たな分野を意欲的に開拓している。
2011年より自身のオリジナル曲を中心にピアノの丹野義昭(元チューリップ)とのデュオや2013年よりギター中村康太(チュリスタ、2014初音ミク米国ツアーメンバー)とのデュオ及び現在三人でのライブ活動を展開中。景山アンサンブル主宰、個人教室をはじめEYS音楽教室講師(新宿校、銀座校)、ア・ミューズ音楽教室講師を務める。全曲オリジナルのソロ・アルバム「星の色」を2014年6月リリース。
http://blogs.yahoo.co.jp/muraierhu